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米建設トール・ブラザーズ、5─7月利益が予想上回る 低金利が寄与

 8月25日、米高級住宅建設大手トール・ブラザーズが発表した第3・四半期(5─7月)決算は、利益が減少したものの、市場予想を上回った。写真は2018年5月、カリフォルニア州カールスバッドで撮影(2020年 ロイター/Mike Blake)

[25日 ロイター] - 米高級住宅建設大手トール・ブラザーズTOL.Nが25日発表した第3・四半期(5─7月)決算は、利益が減少したものの、市場予想を上回った。住宅ローン金利が記録的な低水準になっていることなどに支援された。

純利益は1億1480万ドル(1株当たり0.90ドル)。前年同期は1億4630万ドル(同1ドル)。リフィニティブのIBESデータによると、アナリストの予想は1株当たり0.71ドルだった。

売上高は6.5%減の16億5000万ドル。

米国の建設セクターは新型コロナウイルスの感染拡大抑制策による影響を受けているものの、急速に回復している。

商務省が先週発表したデータによると、住宅建設は7月に約23%増加し、伸び率は6月の17.3%から加速、約4年ぶりの高水準を記録した。

期間30年の住宅ローン固定金利が3%をわずかに上回る水準になるなど、借り入れコストが半世紀ぶりの水準に低下していることが住宅販売を後押ししている。

トールは、将来の売上高の指標となる受注件数が第3・四半期に26.4%増加し、2833戸になったとした。アナリストの予想(2051戸)を上回った。

同社のダグラス・イヤリー最高経営責任者(CEO)は、需要の急増について「歴史的な低水準にある金利や住宅の持続的な供給不足、消費者がこれまでにないほど住宅の重要性を認識していることなど複数の要因が寄与している」と述べた。

同社は今四半期の住宅納入戸数について、2400─2550戸になるとの見通しを示した。市場予想は2425戸。

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