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新型インフル、離島にも感染広がる=WHO

 7月27日、新型インフルエンザが、観光客らに人気の高い離島などをにも感染が広がっていることが明らかに。写真はリオデジャネイロの病院で23日撮影(2009年 ロイター/Sergio Moraes)

 [ジュネーブ 27日 ロイター] 世界保健機関(WHO)が発表した最新の統計によると、世界的大流行(パンデミック)宣言が出ている新型インフルエンザ(H1N1型)は、観光客らに人気の高い島などを含むアクセスの悪い地域にも感染が広がっている。

 WHOが27日に発表した情報によると、新たに20カ国・地域以上で、新型インフルエンザ感染が検査によって確認されており、休暇旅行先として知られる西インド洋のセーシェル共和国やタークス・カイコス諸島、セントクリストファー・ネービス、オランダ領アンティル諸島のほか、太平洋のトンガやソロモン諸島なども含まれている。

 WHOは先月パンデミックを宣言、感染の広がりを防ぐのは不可能との見解を示し、ウイルスが変異する兆候やほかのインフルエンザを併発するケースなどを注意深く観察するとしている。

 ほとんどの患者は、発熱や嘔吐など軽症の季節性インフルエンザのような症状であるものの、妊娠中の女性や糖尿病患者には深刻な影響が出る可能性もある。WHOの最新の推計によると、これまで新型インフルエンザで800人以上が死亡している。

 各国は個別の感染事例を追うのをやめており、新型インフルエンザにどれだけの人が感染しているのかは不明。WHOは感染の予防と、不必要に死亡者を出さないために最も深刻な患者に対応の重点を置くべきだと指摘している。

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