[東京 7日 ロイター] 民主党の鳩山由紀夫代表は7日、都内で開かれた「朝日地球環境フォーラム2009」で講演し、温室効果ガス排出削減目標について、2020年までに1990年比25%削減を目指す方針をあらためて表明した。
政策を総動員して実現をめざすとともに、「すべての主要国の参加による意欲的な目標の合意が、わが国の国際社会への約束の『前提』となる」とも語り、22日に開かれる国連気候変動首脳級会合で、より具体的に国際社会に提案していきたいとの決意を語った。
また、日本の長期の削減目標設定にも「積極的にコミットしていくべきである」と語った。