for-phone-onlyfor-tablet-portrait-upfor-tablet-landscape-upfor-desktop-upfor-wide-desktop-up

三菱重工新型航空機「MRJ」、仕様変更で納入延期

 9月9日、三菱重工新型航空機「MRJ」が仕様変更で2014年に納入延期。写真は開発発表されたMRJの模型。都内で2007年10月撮影(2009年 ロイター/Toru Hanai)

 [東京 9日 ロイター] 三菱重工業7011.T子会社の三菱航空機は9日、同社が開発中の小型ジェット機MRJの仕様を変更するため、2013年に予定していた初納入が2014年1─3月にずれ込むと正式発表した。

 「国内外の営業活動の結果、顧客の要望などを反映して客室スペースの拡大や素材の一部変更を行う」(江川豪雄・三菱航空機社長)のが理由だ。

 当初計画よりも胴体の縦の直径を6.4センチ拡大することで客室の高さを3.8センチ高め、客室の荷物収納スペースや貨物室も拡充する。主翼の材料に予定していた炭素繊維は、必要な補強材が重くなり過ぎるとしてアルミに変更する。

 現在開発中の70人乗りと90人乗りの2機種に加え、欧州航空会社から要望があるとして100人乗りの機種も検討する。 

 仕様変更による納入延期で、最初の納入先である全日空9202.Tへの引き渡しが3カ月程度遅れる。しかし、「競合する他社の小型と比較して燃費など優位性があり、販売計画に影響はない」(江川社長)としている。

for-phone-onlyfor-tablet-portrait-upfor-tablet-landscape-upfor-desktop-upfor-wide-desktop-up