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JAL再建の政府保証、レガシーコスト問題など解決が前提=財務副大臣

 10月29日、財務省の峰崎直樹副大臣はJALの再建策に関し「レガシーコストの問題など十分な裏づけがないと簡単ではない」と慎重に対応していく考えを示した。14日撮影(2009年 ロイター/Yuriko Nakao)

 [東京 29日 ロイター] 財務省の峰崎直樹副大臣は29日午前の会見で、日本航空(JAL)9205.Tの再建策に関し、日本政策投資銀行のつなぎ融資に政府保証を付与する案が検討されていることについて「レガシーコスト(過去の負の遺産)の問題など十分な裏づけがないと簡単ではない」と慎重に対応していく考えを示した。

 峰崎副大臣は、つなぎ融資への政府保証について「これまでJALのレガシーコストを含めた部分に十分にメスを入れないできた」との見解を示し、「政府保証は国民の税金を使う。税金があれだけ高い企業年金のところに流れるというのは国民の説明がつかない」と年金問題などの解決が政府保証の前提との考えを示した。

 JALの再建問題に関して政府内に対策本部を設置することに対しては「そうした考えも出てくるのではないか」と語った。

 また、JAL経営陣の責任問題について、再建で中心的な役割を果たすことになる「企業再生支援機構」がデューデリジェンス(資産査定)や再生計画を展開するとし、「そうした中で判断されてしかるべき課題だ」と述べた。

 (ロイターニュース 伊藤純夫)

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