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世界の景気回復は失速傾向、二番底のリスク=ソロス氏

 10月30日、米著名投資家ジョージ・ソロス氏は、世界経済の回復は失速する傾向にあり、景気の二番底のリスクは依然として現実的だとの見方を示した。3月撮影(2009年 ロイター/Kevin Lamarque)

 [ブダペスト 30日 ロイター] 米著名投資家ジョージ・ソロス氏は30日、世界経済の回復は失速する傾向にあり、景気の二番底のリスクは依然として現実的だとの見方を示した。

 同氏は当地で講演し、「回復は失速する傾向にあり、2010年か2011年になるかは分からないが二番底を打つ可能性がある」と述べた。

 また、世界金融システムは金融危機を繰り返すことのないよう改革が必要だと指摘。国際通貨基金(IMF)の運営を見直し、資本の動きを規制する新規則を検討するために、新たなブレトンウッズ会議の開催を求めた。

 同氏は、世界的に自由な金融資本の移動が不安定性の原因となっていることは立証されており、支配的な国際通貨としてのドル利用による「危険な不均衡」と共に、抑制される必要があると指摘。その上で「ドルはかつての信頼と信認をもはや持っていないが、ドルに代わる通貨はない」と述べた。

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