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ダウとS&P500が上昇、FOMC声明受け上げ幅縮小

 [ニューヨーク 4日 ロイター] 米株式市場はダウとS&P500種が上昇。米連邦公開市場委員会(FOMC)は声明で、景気回復に確信を示す一方で、政策金利は引き続き長期間ゼロ付近に維持する方針を示した。これを受け株価は上げ幅を縮小した。 

 11月4日、米国株式市場ではダウとS&P500が上昇、FOMC声明受け上げ幅縮小。写真はニューヨーク証券取引所。9月撮影(2009年 ロイター/Brendan McDermid)

 ダウ工業株30種は30.23ドル(0.31%)高の9802.14ドル。

 ナスダック総合指数は1.80ポイント(0.09%)安の2055.52。

 S&P総合500種は1.09ポイント(0.10%)高の1046.50。

 米株市場はFOMC声明発表後の1時間に上昇し、ダウは一時9928.04ドル、S&Pは1061.00、ナスダックは2081.00をつけていたが、取引終了前の30分に売り圧力に押されて失速、ナスダックは小幅下落して引けた。

 今回のFOMC声明は、9月時点よりも幾分明るいトーンだったものの、金利を低水準に維持する見込みである理由についても「低水準の資源利用(low rates of resource utilization)や抑制されたインフレ基調(subdued inflation trends)、安定的なインフレ期待(stable inflation expectations)」といった経済状況によるとし、より明確に示した。

 この日はヘルスケア関連株が上昇。3日投開票の米バージニア州とニュージャージー州の知事選で、共和党候補が相次いで勝利を収めたことを受け、オバマ政権の医療改革が遅れる可能性があるとの期待が広がった。

 モルガン・スタンレーのヘルスケア関連株指数は4.7%急伸。S&Pヘルスケア株指数は1.3%高。

 管理医療サービスのウェルケア・ヘルス・プランズWCG.Nは6.7%上伸。四半期決算で利益が市場予想を上回ったことが好感された。

 半導体大手インテルINTC.Oは1.3%高。ニューヨーク州のクオモ司法長官は、インテルが、コンピューターメーカーを脅迫し、市場での独占的な地位を維持するため多額の裏金を支払ったとして同社を提訴した。

 朝方発表されたADP雇用報告で労働市場の改善が示されたことから相場は上昇して始まり、その後ISM非製造業指数もしっかりした内容だったことから上値を伸ばしていた。

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