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11月米小売売上高、前年比で08年8月以来のプラス

 12月11日、米商務省が発表した11月の小売売上高は前月比1.3%増加。前年比では08年08月以来のプラスに。写真は買い物客が行きかうニューヨークのタイムズスクエア。11月撮影(2009年 ロイター/Brendan McDermid)

 [ワシントン 11日 ロイター] 米商務省が発表した11月の小売売上高は前月比1.3%増と、市場予想の0.7%増を上回り、今年8月以来の大幅な伸びとなった。増加は2カ月連続。

 前年比では1.9%増加し、2008年8月以降、初めてプラスに転じた。自動車を除く売上高は前月比1.2%増で、今年1月以来の大幅な増加となった。

 ガソリンや自動車関連、建設資材、電子製品などの分野で売り上げの伸びがみられ、市場では経済の自律的な回復への期待が強まったという。

 ノムラ・セキュリティーズ・インターナショナル(ニューヨーク)の首席エコノミスト、デービッド・レスラー氏は「統計内容はよい意味でサプライズだった。過去と比較して消費者の支出行動に若干自由度が増し始めており、この点は今後、持続的成長の重要な要となっていく」と述べた。

 内訳では、11月末時点のガソリン価格が10月末から若干下落するなか、ガソリンスタンドの売り上げが6%増となり、今年6月以来の大幅な伸びとなった。

 建設資材・庭用設備は1.5%増と08年4月以来の大幅な増加。前月は1.8%減少していた。電子製品・機器は2.8%増で、今年1月以来の大幅なプラス。

 自動車・ガソリン・建設資材を除く売上高は0.6%増で、5カ月連続の増加となった。

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