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鳩山内閣の「反転攻勢」=成長戦略で菅国家戦略相

 12月30日、菅副総理兼国家戦略相は新成長戦略が「鳩山内閣の反転攻勢だ」と述べた。9月撮影(2009年 ロイター/Toru Hanai)

 [東京 30日 ロイター] 菅直人・副総理兼国家戦略・経済財政担当相は30日、臨時閣議で鳩山政権初の新成長戦略基本方針を決定した後に記者会見し、2020年度の経済規模(名目GDP)を650兆円程度に拡大させることを目標に掲げたことについて「十分達成可能な目標だ」と述べた。

 高めの目標とみられるが、成長戦略が実行され、民間が元気を取り戻せば、達成不可能ではないと語った。

 そのうえで、新成長戦略は鳩山内閣として本格的に経済に取り組む決意を示したものと述べ、日本経済の成長を促す戦略が欠けているとの批判に対して「鳩山内閣の反転攻勢だ。これからは先手先手でやっていく」と反論した。 

 ただ、成長戦略では税制面の議論がほとんどなされておらず、政策実現に疑問符も残る。この点について菅担当相は「税を議論する場ではないので(税制については)深く議論していない」と説明。将来の消費税のあり方に関連しては、「議論そのものを鳩山内閣で止めているわけではないが、議論をスタートするのはまだ早い」と述べるにとどめだ。

 また鳩山由紀夫首相は会見で「計画を作っても実行力がなければ絵に描いたもちになる」とし、「新たな政権の実行力が試される時。何としてもやり抜く」と決意を語った。 

 (ロイターニュース 吉川 裕子)

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