for-phone-onlyfor-tablet-portrait-upfor-tablet-landscape-upfor-desktop-upfor-wide-desktop-up

ギリシャの財務削減、ユーログループが新措置提案で一致

 2月15日、ギリシャの財務削減をめぐりユーログループが新措置を提案すべきとの認識で一致。写真はユーログループ財務相会合でのトリシェ欧州中央銀行総裁(左)とギリシャのパパコンスタンティヌ 財務相。ブリュッセルで撮影(2010年 ロイター/Wiktor Dabkowski)

 [ブリュッセル 15日 ロイター] ユーログループのユンケル議長(ルクセンブルク首相)は15日、ユーロ圏財務相はギリシャが財政赤字削減目標達成に向け新たな措置を提案すべきとの認識で一致したと述べた。

 議長は会合後の記者会見で「複数のリスクが顕在化することで、ギリシャ自身やわれわれが設定した目標の達成が阻害されると判断されれば、われわれとして新たな措置を提案し、それらはギリシャ政府およびレーン欧州委員(経済・通貨問題担当)によって評価される」と語った。

 議長は「財政赤字を対国内総生産(GDP)比で4%削減するためのコミットメントを非常に真剣に受けとめていることをギリシャが証明すると期待している」と述べ、「金融市場がギリシャを攻撃の対象にするのは誤っている。ギリシャを破壊できると考えているなら完全な誤りだ」とした。

 また「われわれはギリシャを見放していない。むしろ、私はギリシャの対応意欲に感心している。ギリシャが直面している課題は十分把握している」とし、「ギリシャが提出した(財政健全化)計画や追加策が望みどおりの結果につながらなければ、ユーロ圏全体の安定を守るために断固とした協調措置を講じる方針をユーロ圏としてこれまでにも示してきた」と述べた。

 その上で「国家財政強化の責任はギリシャにある。これはまず第一にギリシャ国内の問題だ」とし、「ギリシャ政府が財政赤字削減目標を達成できないという印象をわれわれが受けた場合、ギリシャ政府は追加措置を講じることに合意した。われわれはこれらの措置について3月半ばの会合で協議する」と表明。「ギリシャ政府が掲げた計画は意欲的だと信じている」と話した。

 追加策については、既存の設備投資費をカットするなどの歳出削減措置に重点を置くべきだが、歳入引き上げの措置を含む必要もあると指摘した。

for-phone-onlyfor-tablet-portrait-upfor-tablet-landscape-upfor-desktop-upfor-wide-desktop-up