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FRBが公定歩合を0.75%に引き上げ、貸出制度を一段と正常化

 2月18日、米FRB(写真)は公定歩合を現行の0.50%から0.75%に引き上げると発表。2008年3月撮影(2010年 ロイター/Jason Reed)

 [ワシントン 18日 ロイター] 米連邦準備理事会(FRB)は18日、公定歩合を現行の0.50%から0.75%に引き上げると発表した。19日から実施する。金融市場の状況改善を理由に挙げた。

 FRBは声明で、今月初めに終了した複数の異例の措置と同様、「今回の変更はFRBの貸出制度の一段の正常化が目的」とし、「変更が家計や企業への金融状況のひっ迫につながるとは想定していない。経済および金融政策見通しの変更のシグナルではない」とした。

 FRBが金利を変更するのは2008年12月以来。フェデラル・ファンド(FF)金利の誘導目標に変更はない。

 声明は経済や政策の見通しについて、連邦公開市場委員会(FOMC)を開催した1月下旬時点からほとんど変更はないとしている。

 FRBはまた、連銀窓口貸出の期間を3月18日から翌日に短縮すると発表した。さらにターム入札ファシリティー(TAF)の最低応札金利を0.25%から0.5%に引き上げた。

 「(FF金利と公定歩合の)スプレッド拡大と貸出し期間の短縮は、預金取り扱い機関に対して短期資金を市場から調達しFRBの窓口貸出制度は予備としてのみ利用することを促す」と説明した。

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