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国債の消化は問題なく、長期金利は安定=日銀副総裁

 2月24日、日銀の山口副総裁は、長期国債の消化は問題なく長期金利は低いところで安定しているとの認識を示した。写真は昨年12月、日銀本店(2010年 ロイター/Yuriko Nakao)

 [鹿児島 24日 ロイター] 日銀の山口広秀副総裁は24日、鹿児島市で開かれた金融経済懇談会後の記者会見で、長期国債の消化は問題なく長期金利は低いところで安定しているとの認識を示し、市場の財政への評価も安定した状態が続いていると述べた。

 企業マインドが萎縮しないように追加政策を考えていないか、との質問に対しては、直ちに何かを考えているかとは答えにくいとした上で、状況をみて必要な政策を実行する姿勢に変わりはないと語った。

 <状況に応じて必要な政策を実行姿勢に変化ない>

 山口副総裁は「長期国債の消化は問題なく行われている。長期金利は非常に低いところで、ほぼ安定的に推移していると言っていい状況」と指摘。「市場の財政への評価は、非常に安定した状態が続いている」と述べた。

 一方、「日本の財政のバランスが非常に厳しい状況にあるのは事実」としたうえで、「広い意味での金融資本市場は、政府がどういう対応をするのか常に注目している」と指摘した。

 同副総裁は、企業マインドが萎縮しないように追加策を考えていないのかとの質問に対し「直ちに何かを考えているというようなことは答えにくい」としたうえで、「状況に応じて、必要と考えられる政策を、その時点で実行していく。そういう構えにある。これは日銀として一貫して変わらない姿勢。今後ともその姿勢を貫いていく」と強調した。

 (ロイター日本語ニュース 児玉 成夫記者)

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