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ギリシャ支援策を支持、ECBの独立性は維持=トリシェ総裁

 3月26日、ECBのトリシェ総裁は、ユーロ圏諸国によるギリシャ支援策に支持を表明する一方で、ECBの独立性は維持されなければならないと強調した。22日撮影(2010年 ロイター/Francois Lenoir)

 [ミュンスター(ドイツ) 26日 ロイター] 欧州中央銀行(ECB)のトリシェ総裁は26日、ユーロ圏諸国によるギリシャ支援策に支持を表明した。その一方で、ECBの独立性は維持されなければならないと強調した。

 ユーロ圏首脳は前日、緊急時にギリシャを支援するセーフティーネットを国際通貨基金(IMF)と共同で設立することで合意した。トリシェ総裁をはじめとするECB当局者は当初、IMFの関与について強い警戒を示していた。

 トリシェ総裁は、欧州は現在極めて重要な判断に直面しており、全加盟国による断固たる措置が求められるという認識がこれまでになく重要と指摘。「従って、ユーロ圏の首脳が解決策を見出し、『必要に応じて断固とした協調的措置を講じる』との言葉を実行に移したことを喜ばしく思っている」と語った。

 ECBの問題への政治的介入には釘をさし、「ECBは独立している。いかなる政府・機関・ロビー団体による政策決定への影響をも容認しない」と言明した。

 また、ユーロ圏諸国は財政赤字の縮小に向け努力する必要があるとし、高水準の債務は財政政策と金融政策の間にあつれきをもたらす恐れがあると指摘した。

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