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ドル94円前半、豪中銀の政策金利発表に注目=東京市場

 4月6日、午前のドル/円は、ニューヨーク市場の午後5時時点に比べ若干ドル安の94円前半で推移。写真はマニラの銀行。2008年11月撮影(2010年 ロイター/Rome Ranoco)

 [東京 6日 ロイター] 午前9時のドル/円は、ニューヨーク市場の午後5時時点に比べ若干ドル安の94円前半。クロス円は実需や利食いの売りに押され軟調。市場は午後に予定されるオーストラリア準備銀行(RBA、中央銀行)の政策金利発表に関心を寄せている。

 前日の海外市場では、これまでドル/円相場の支援要因となってきた米長期金利が上昇したにもかかわらず、実需の売りや短期筋の利食い売りに阻まれ、ドルが下落した。「前日は94円台後半で輸出勢のドル売りに阻まれ、ドルが下落する場面もあった。機関投資家のドル買い需要もあるようで、94円台は辛うじて割り込まなかった。きょうも実需勢の売買に上値、下値とも抑えられ、レンジ相場になりそうだ」(外為アナリスト)という。 

 豪ドルは0.92米ドルを挟んで小動きながらも神経質な値動き。

 ロイター調査によると、RBAはきょう、追加利上げを実施する可能性がある。しかし、利上げ予想と据え置き予想が拮抗しており、エコノミスト19人を対象にした調査によると、RBAが25ベーシスポイント(bp)の利上げに踏み切る確率は60%となっている。

 予想通り利上げが実施されるとすれば、3月に続く連続利上げとなり、政策金利のオフィシャルキャッシュレートは4.25%となる。

 ロイターの外為アナリスト、クリシナ・クマール氏によれば、「RBAが25bpの利上げをすれば、豪ドルは0.9230/50ドルの抵抗線を上抜け、0.9330ドルの抵抗線まで上値が伸びる可能性があるが、市場で豪ドル・ロングがかなり積み上がっているので、その後の想定レンジは0.8990―0.9330ドルとなるだろう」という。

 RBAが予想外の50bpの利上げを実施した場合、「豪ドルは2009年11月につけた0.9405ドルの上値を試す展開も予想される」とクマール氏はみている。 

 (ロイター 森佳子記者)

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