for-phone-onlyfor-tablet-portrait-upfor-tablet-landscape-upfor-desktop-upfor-wide-desktop-up

米SEC、個別株急落時の新たな「サーキットブレーカー」導入へ

 [ワシントン 18日 ロイター] 米証券取引委員会(SEC)は18日、個別銘柄の株価が急落した場合に取引を一時停止する「サーキットブレーカー」制度を新たに導入すると発表した。

 5月6日の取引で一時、ダウ平均がわずか数分間で約700ドルも一気に急落したような現象が再発するのを防ぐための措置で、米国の主要銘柄は大幅な株価変動の際に取引が規制されることになる。

 対象となるのはS&P総合500種指数を構成する銘柄で「急な株価変動」時に適用される。具体的には、ある銘柄の価格が5分間に10%以上下落した場合に、取引を5分間停止する。

 この計画は、SECが国内の主要証券取引所および証券業界の自主規制機関である金融取引業規制機構(FINRA)と共同で策定した。今後、計画についてパブリックコメントを募ることになる。

 SECのシャピロ委員長によると、まず12月10日まで試験ベースで導入する。市場全体の値動きに応じたサーキットブレーカーと併存させる形で導入するが、市場全体に関するサーキットブレーカーも「再調整」を検討しているという。

 シャピロ委員長は、この措置が市場のボラティリティを抑える効果があると指摘、「市場の透明性を高めると同時に、投資家の信頼感を支え、個々の銘柄の取引停止に関して一貫性のある決定が下せるようになる」と述べた。

for-phone-onlyfor-tablet-portrait-upfor-tablet-landscape-upfor-desktop-upfor-wide-desktop-up