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FRBの金融緩和は不十分だった=米シカゴ地区連銀総裁

 6月1日、米シカゴ地区連銀のエバンズ総裁は、FRBの流動性支援措置は十分ではなかったとの認識を示した。3月に上海で撮影(2010年 ロイター/Nir Elias)

 [ソウル 1日 ロイター] 米シカゴ地区連銀のエバンズ総裁は1日、米連邦準備理事会(FRB)の流動性支援措置は2008年に始まった金融危機を食い止めるのに役立ったが、十分ではなかったとの認識を明らかにした。

 総裁は当地で開催された討論会に参加し、「われわれが米経済に行った流動性支援は非常に有効だったが、明らかに十分ではなかった」と語った。

 「膨大なリソース・ギャップ、低いインフレ率がさらに低下していたことを考慮すると、さらなる金融緩和が適切だった」と付け加えた。

 総裁は、FRBの今後の政策方針や経済状況についてはコメントしなかった。

 また、FRBが最近、欧州中央銀行(ECB)など各中銀との通貨スワップ協定を再締結したことについては、世界の金融市場におけるドル資金調達圧力が高まる可能性に対処するために不可欠だったと発言。「一部の欧州周辺国のソブリン信用リスクの大幅な変動によって、世界の金融市場でドル資金調達圧力が生じる可能性がある中、今回の通貨スワップ協定再締結は賢明な措置だと思われる」と語った。

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