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FRBは9月までに利上げすべき=米地区連銀総裁

 6月8日、米カンザスシティー地区連銀総裁は、FRBは夏が終わるまでに利上げすべきとの考えを示した。写真は4月、ニューヨーク(2010年 ロイター/Jim Young)

 [カンザスシティー(ミズーリ州) 8日 ロイター] 米カンザスシティー地区連銀のホーニグ総裁は8日、米経済は回復過程にあり、連邦準備理事会(FRB)は夏が終わるまでに金利を1%に引き上げるべきとの考えをあらためて示した。

 同地区連銀主催のフォーラムで講演した。

 総裁は先週と同じ発言を繰り返し、FRBのゼロ金利政策がバブルを招く可能性に懸念を表明。「わたしは懸念している。長期的視野に立った安定的な金融政策が必要なことを痛感している」と語った。

 総裁はこれまで、比較的早期に3%への金利引き上げを望む姿勢を明らかにしているが、1%への利上げを行った後の政策について、追加利上げは労働市場の漸進的回復と歩調を合わせて実施すべきだと述べた。

 FRBは金融危機を受けて政策金利をほぼゼロに引き下げるとともに、信用収縮で機能停止状態に陥った市場を支援するためさまざまな緊急資金供給措置を実施した。

 ホーニグ総裁はFRBの連邦公開市場委員会(FOMC)内で超低金利政策の悪影響を懸念する少数派の1人。総裁は過去3回のFOMCで声明に反対票を投じた。

 総裁は8日の講演でまた、製造業セクターの回復の勢いが継続するとの見通しを示すとともに、住宅市場は安定したと思われるが、商業不動産部門は当分の間弱い状態が続くと予想した。

 米国の財政赤字については、持続可能でないとの認識を示した。

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