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第1四半期米GDP確報値は+2.7%に下方修正

 [ワシントン 25日 ロイター] 米商務省が発表した第1・四半期の国内総生産(GDP)確報値は年率換算で前期比2.7%増と、改定値の3.0%増から下方修正された。民間設備投資や個人消費の伸びが減速したことが響いた。

 6月25日、第1・四半期の米GDP確報値は年率換算で前期比2.7%増と、改定値の3.0%増から下方修正された。写真は昨年12月ニューヨークで撮影(2010年 ロイター/Finbarr O'Reilly )

 エコノミスト予想の3.0%増も下回ったものの、3四半期連続でのプラス成長となった。第4・四半期は5.6%増だった。

 ネーションワイドの首席エコノミスト、ポール・ボーリュー氏は「明白な収縮ではなく一様でない成長となっている。望ましい実質所得の伸びはない。非常に足取りの重い回復となっている」と述べた。

 民間設備投資は2.2%増と、改定値の3.1%増から減速。第4・四半期は5.3%増だった。内訳では建造物が15.5%減と前月から小幅悪化。機器・ソフトウエアは11.4%増で伸びが鈍化した。

 輸出が11.3%増になると同時に輸入も14.8%増加し、GDP全体への重しとなった。

 州・地方の政府支出が1981年第2・四半期以来の大幅な落ち込みになったことも圧迫要因となった。

 民間住宅投資は3四半期ぶりにマイナスに転じ、住宅市場のぜい弱性を浮き彫りにした。

 個人消費は3%増。改定値の3.5%増から下方修正されたものの、伸び率は第4・四半期(1.6%増)の2倍超と、3年ぶりの高い伸びを記録。GDPを2.13%ポイント押し上げた。

 国内最終需要は1.6%増と改定値の2.0%増から伸びが鈍化した。

 在庫変動は412億ドルと改定値から拡大し、GDPを1.88%ポイント押し上げた。

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