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10年全国平均路線価は前年比‐8.0%、2年連続下落

 7月1日、2010年全国平均路線価は、2年連続で下落。写真は昨年8月、東京(2010年 ロイター/Yuriko Nakao)

 [東京 1日 ロイター] 国税庁は1日、相続税や贈与税の算定基準となる2010年分(1月1日現在)の路線価を発表した。標準宅地の全国平均額は1平方メートル当たり前年比8.0%下落(前年は5.5%下落)の12万6000円となり、2年連続で下落した。下落率は1997年(前年比8.3%下落)以来の大きさ。 

 3大都市圏は2年連続で下落した。東京圏は前年比9.7%下落(前年6.5%下落)、大阪圏は同8.3%下落(前年3.4%下落)、名古屋圏は同7.6%下落(前年6.3%下落)となった。地方圏は前年比5.9%下落(前年3.8%下落)した。 

 47都道府県の県庁所在都市の最高路線価をみると、下落した都市は45都市、横ばいの都市が2都市だった。上昇した都市はなかった。下落率が10%以上と大幅だったのは、東京、名古屋、札幌、盛岡、仙台、千葉、京都、大阪、福岡、熊本、大分だった。昨年も39都市で下落、8都市で横ばいだったが、上昇した都市はなかった。 

 路線価のトップは、25年連続で東京・銀座5丁目の銀座中央通り。1平方メートル当たり前年比25.6%下落の2320万円となり、ピークだった1992年の3650万円から約36%下がった 

 国税庁は、2011年分から平均路線価の算出を廃止し、最高路線価を中心に公表することとしている。

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