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6月の米CPI総合は3カ月連続で低下、エネルギー価格下落で

 7月16日、米労働省は6月の米CPI総合指数が季節調整済みで前月比0.1%低下したと発表した。写真は2009年11月、米コロラド州で(2010年 ロイター/Rick Wilking)

 [ワシントン 16日 ロイター] 米労働省が16日発表した6月の米消費者物価指数(CPI)統計によると、総合指数が季節調整済みで前月比0.1%低下した。エネルギー価格の下落が影響した。

 指数の低下は3カ月連続で、2008年10─12月以来。ロイターが集計したアナリスト予想は、前月比変わらずだった。

 一方、変動の大きい食品・エネルギーを除いたコア指数は、前月比プラス0.2%となり、予想のプラス0.1%を上回って上昇した。

 スボド・クマール・アンド・アソシエーツの主任投資ストラテジスト、スボド・クマール氏は「消費者物価は低水準にある。これは、米連邦準備理事会(FRB)内にある金利を低水準に維持するとの考えを後押しするものとみている」と述べた。

 総合指数は前年同月比では1.1%上昇。予想の1.2%上昇を下回り、伸び率は09年10月以降で最小となった。一部のアナリストからは、デフレの懸念も出始めている。

 項目別にみると、エネルギー全般は前月比2.9%下落。ガソリンが4.5%下落したことが響いた。食品・飲料は2カ月連続で前月比変わらずとなった。

 一方、コア指数を押し上げた主な要因は、プラス0.8%となった被服。プラス0.9%となった中古車・トラックも寄与した。

 コア指数は前年同月比では0.9%上昇となり、予想と一致した。

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