[ロンドン 23日 ロイター] 英国立統計局が発表した第2・四半期の実質国内総生産(GDP)伸び率速報値は、季節調整済みで前期比プラス1.1%となり、市場予想(プラス0.6%)を大幅に上回り、伸び率は2006年第1・四半期以来の高水準となった。
サービス部門や建設部門が好調だった。
第2・四半期のGDPは、前年比でもプラス1.6%と、予想(プラス1.1%)を上回った。
サービス部門の伸び率は前期比プラス0.9%と3年ぶり高水準となり、第1・四半期の伸びの3倍となり、GDP全体を0.7%ポイント押し上げた。
建設部門も前期比プラス6.6%となり、1963年以来の高水準となった。