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インドが利上げ、リバースレポレートは予想以上の引き上げ

 [ムンバイ 27日 ロイター] インド準備銀行(中央銀行)は27日、レポレートを市場の予想通り25ベーシスポイント(bp)引き上げ5.75%とした。一方、リバースレポレートは50bp引き上げ、4.50%とした。リバースレポレートの引き上げ幅は市場予想(25bp)以上だった。

 7月27日、インド中銀は、レポレートを市場の予想通り25bp引き上げ5.75%に、リバースレポレートは50bp引き上げ4.50%とした。写真はスバラオ総裁(2010年 ロイター/Danish Siddiqui)

 現金準備率(CRR)は予想通り6.00%に据え置いた。

 中銀は、経済成長およびインフレ動向に沿った形で政策を正常な状態に戻すとの方針を示した。中銀はつい最近まで、金融緩和策からの「較正された(calibrated)」出口戦略を実施する姿勢を繰り返し表明しており、市場は四半期ごとの政策見直しで25bpの利上げが実施されると予想していた。

 中銀は声明で「今回の見直しでは、高水準のインフレが金融政策スタンスにおける主要懸念」とし、「成長がしっかりとするなか、政策スタンスのバランスは、断固としてインフレおよびインフレ期待の抑制にシフトしなければならない」としている。

 昨年のモンスーン期の降水量が平年を下回ったことから食品価格が高騰し、経済全体でインフレ高進がみられた。

 政府による燃料価格の引き上げで、7月から卸売物価指数(WPI)は1%ポイント上昇すると予想されている。

 一方、政府は、今年のモンスーンの降水量が平年並みとなれば、食品価格に対する上昇圧力が和らぎ、12月までにインフレ率は6%に鈍化すると予想している。

 民間エコノミストは年内のインフレ率は8%近くになると予想している。

 中銀は現在、四半期ごとに実施している金融政策の定例見直しに加え、各四半期の半ばにも金融政策の見直しを行うことを発表した。

 中銀はまた、2010/11年度のGDP伸び率予想を8.5%に修正した。

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