for-phone-onlyfor-tablet-portrait-upfor-tablet-landscape-upfor-desktop-upfor-wide-desktop-up

英景気回復が持続するかどうか確信もてない=英中銀総裁

 7月28日、英中銀のキング総裁は、景気回復が持続するかどうか確信が持てないとの考えを示した。ロンドンで2008年9月撮影(2010年 ロイター/Stephen Hird)

 [ロンドン 28日 ロイター] イングランド銀行(英中央銀行)のキング総裁は28日、景気回復が持続するかどうか確信が持てないとの考えを示した。

 総裁は議会での証言で「世界各国におけるより広範な経済問題を踏まえると、英国内の(景気)回復や生産に対する需要、および雇用状況が継続するかどうか確信が持てない」と語った。   

 総裁は「議論となるのは、刺激策の適切な度合いについてであり、ブレーキをかけることについてではない」と述べた。 

 さらに「金融政策をどちらの方向にも利用する余地がある」とした上で「どの方向に行く必要があるかを事前に判断することは好まない。われわれの見解では、今のところ、どちらかの方向にも動く必要は生じていない」と語った。 

 インフレに関しては、英国内のリバランスの課程で、支出や経済活動が低水準となり、インフレが2%という目標水準を大幅に下まわる可能性がある、と指摘。「一方で、(インフレの)上振れリスクもある」とし「消費者物価指数(CPI)は現在3.2%と目標を上回っており、過去4年のほとんどの期間も高水準にあった」と指摘。その上で、付加価値税(VAT)引き上げを踏まえると、インフレが2011年のほとんどの期間、目標水準を上回る可能性が高い、との見方を示した。 

 先週発表された第2・四半期の国内総生産(GDP)伸び率が前期比プラス1.1%と強い伸びになったことは非常に心強いとする一方、ひとつの数字を深読みし過ぎないよう注意する必要があるとの見方を示した。

for-phone-onlyfor-tablet-portrait-upfor-tablet-landscape-upfor-desktop-upfor-wide-desktop-up