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ブラックベリー、サウジ当局が「提案された対策」のテスト指示

 8月7日、サウジアラビアは多機能型携帯端末「ブラックベリー」について、国内通信会社に対し、提案された対策をテストするよう指示。写真はリヤドのショッピングモールで5日撮影(2010年 ロイター/Fahad Shadeed)

 [リヤド 7日 ロイター] サウジアラビアは7日、安全保障上の懸念があるとしていた加リサーチ・イン・モーション(RIM)RIM.TORIMM.O製スマートフォン(多機能型携帯)「ブラックベリー」について、国内通信会社に対し、提案された対策をテストするよう指示した。

 テスト結果が良ければ、「ブラックベリー」のサービスを禁止しない方針を示した。

 サウジは6日、「ブラックベリー」の国内ユーザー向けメッセンジャー(簡易メール)サービスを停止する可能性を示していたが、サービスは利用できているという。

 「ブラックベリー」をめぐっては、サウジのほか、インド、アラブ首長国連邦(UAE)、レバノン、アルジェリアが、データが暗号化されていて当局が内容を把握できないことを理由に安全保障上の懸念を指摘。これに対し、RIMは自社のネットワークに外部からアクセスすることはできないと説明していた。

 サウジの通信情報技術委員会(CITC)は7日、国営サウジテレコム7010.SE、モビリー7020.SE、ザイン・サウジアラビア7030.SEの通信3社に対し、「提案されたソリューション」を48時間テストし「規制上の要求項目を満たす」かどうかチェックするよう指示したと発表。「各社のテスト結果を踏まえて」サービスを継続するか否かを決定する方針を示した。CITCの声明は、解決策の内容を明らかにしていない。ロイターが6日、ある関係筋から聞いた話では、RIMはサウジ政府の懸念に対応し、同国でサーバーの稼働テストをしているという。

 サウジ当局にとっては、国内にサーバーが設置されれば、メールの内容などを入手しやすくなる。

 サウジの「ブラックベリー」ユーザーは約70万人と中東最大。50万人のユーザーがいるUAEは、「ブラックベリー」のメール、ネット閲覧、メッセンジャーの各サービスを10月11日から停止すると発表した。

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