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7月米新築住宅販売は過去最低

 8月25日、7月の米新築1戸建て住宅販売戸数は前月比12.4%減。写真は23日、バージニア州グレートフォー ルズにある建設中の住宅(2010年 ロイター/Kevin Lamarque)

 [ワシントン 25日 ロイター] 米商務省は25日、7月の新築1戸建て住宅販売戸数が季節調整後の年率換算で前月比12.4%減の27万6000戸となったと発表した。1963年の統計開始以来の低水準となる。

 ロイターがまとめたアナリスト予想は33万戸だった。6月は前回発表の33万戸から31万5000戸に下方修正された。

 RBCキャピタル・マーケッツのシニアエコノミスト、トム・ポルチェッリ氏は「政府による介入の負の側面があらわになっている。価格が底を打つとの期待を膨らませたものの、結局は偽物の底値を生み出した」と述べた。

 その上で「失業が非常に高い水準にとどまっていることから、住宅販売は現在の著しく低い水準で推移し続けるとみている。融資需要もほとんどなくなっている」と述べた。

 前日に発表された7月の中古住宅販売戸数が15年ぶりの低水準となるなど、米住宅市場は政府による住宅購入者向けの税控除措置が4月末に期限切れとなって以来、不振が続いている。失業率が9.5%に高止まりしていることも状況を悪化させている。

 7月の新築1戸建て住宅の在庫は21万戸と前月から横ばいだった。ただ、販売戸数が減少したことで、7月の販売ペースに基づく在庫は9.1カ月分と前月の8.0カ月分から増加した。

 販売価格の中央値は20万4000ドルと、前月の21万7000ドルから低下。2003年12月以来の低水準となった。

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