[ボストン 30日 ロイター] 調査会社トリムタブズとバークレイヘッジが30日公表したリポートによると、ヘッジファンドの運用担当者の47%が米国株に弱気な見方を示した。
1カ月前の調査では33%だった。
調査は、ヘッジファンドの運用担当者104人を対象に過去1週間で実施した。
米国株(S&P総合500種指数)に強気な見方を示した運用担当者は全体の17%にとどまった。1カ月前は34%だった。
バークレイヘッジのソル・ワクスマン最高経営責任者(CEO)は、「株式市場の先行きが暗いことを示している」との見方を示した。
米株式市場は、米経済が予想ほど拡大していないとの懸念を背景に、このところ値を下げている。