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欧州債務問題は深刻化の可能性=中国人民銀総裁補佐

 9月9日、中国人民銀行の李総裁補佐は、ユーロ圏の債務問題は深刻化する可能性があると発言。写真はユーロ紙幣。アテネで2月撮影(2010年 ロイター/John Kolesidis)

 [北京 9日 ロイター] 中国人民銀行(中央銀行)の李東栄総裁補佐は9日、ユーロ圏の債務問題は深刻化する可能性があり、特にギリシャとスペインがリスクにさらされているとの見解を示した。金融フォーラムで述べた。

 その上で、欧州経済の回復は予想よりも堅調だが、債務削減に向けた緊縮財政策が成長を損なう恐れがあると指摘した。

 また総裁補佐は、二番底に陥る可能性はないとしたが、世界経済の回復は依然としてぜい弱で、まだら模様だとの見方を示した。一方、新興国については、インフレと資金流入という2つのリスクに直面していると述べた。 

 中国については、人民元の弾力性向上を支持する考えを示したが、詳述は避けた。人民元相場は、6月の弾力化表明以降、狭いレンジ内で推移している。

 またインフレに関しては、中国は物価トレンドの分析を進め、インフレリスクを低減させる必要があるとした。 

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