[東京 10日 ロイター] 内閣府が10日発表した2010年4─6月期実質国内総生産(GDP)の2次速報値は、前期比プラス0.4%となった。年率換算はプラス1.5%。1次速報値はそれぞれプラス0.1%、プラス0.4%だった。
ロイターが行った事前予測調査では、中央値が前期比プラス0.4%、年率プラス1.5%となっていた。
民間設備投資の2次速報値はプラス1.5%(1次速報値はプラス0.5%)だった。民間在庫品増加の成長率への前期比寄与度はマイナス0.1%(1次速報値はマイナス0.2%)となった。
一方、名目GDPは前期比マイナス0.6%(1次速報値はマイナス0.9%)、年率ではマイナス2.5%(1次速報値はマイナス3.7%)だった。GDPデフレーター前期比マイナス1.0%(1次速報値はマイナス1.0%)となった。