[ニューヨーク 22日 ロイター] 米抵当銀行協会(MBA)が22日発表した17日までの週の住宅ローン申請指数(季節調整後、新規購入・借り換えを含む)は前週比1.4%低下の790.6となった。
住宅ローン金利が過去最低水準付近まで低下しているものの、同指数は3週連続で低下。労働市場の低迷が引き続き、住宅購入の動向を圧迫していることが示された。
30年住宅ローン金利(固定、手数料除く)平均は4.44%と、前週から0.03%ポイント低下し、前月つけた過去最低の4.43%に迫っている。
新規住宅購入のためのローン申請指数は3.3%低下の177.6。
借り換え申請指数は0.9%低下の4357.4。
購入ローンは前年同期比38%低下。一方、借り換えは51%上昇した。