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7月米ケース・シラー20都市圏住宅価格、季調済で下落

 [ニューヨーク 28日 ロイター] スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)が28日発表したS&P/ケース・シラー住宅価格指数によると、7月の主要20都市圏の住宅価格動向を示す指数は 季節調整済で前月比0.1%低下した。

 9月28日、S&P/ケース・シラー住宅価格指数によると、7月の主要20都市圏の住宅価格指数は 季節調整済で前月比0.1%低下した。写真は27日、カリフォルニア州サンタモニカで撮影(2010年 ロイター/Lucy Nicholson)

 ロイターが集計したエコノミスト予想と一致した。

 6月は0.3%上昇から0.2%上昇に下方修正された。

 同指数は2006年半ばのピーク時から27.9%低下した水準で推移している。09年4月の落ち込みからは約7%上昇している。

 ゲリー・シリングのゲリー・シリング社長は「依然としてかなりの住宅在庫が存在するため、住宅価格は来年にかけて軟調に推移する公算が大きい」と述べた。 

 季節調整前では前月比0.6%上昇。市場予想は0.4%上昇だった。

 前年比では3.2%上昇。6月の4.2%上昇から伸びは鈍化した。

 前年比では、20都市中10都市で価格が上昇。一方、ラスベガスは最安値を更新した。

 主要10都市圏の価格動向を示す指数は季節調整済で前月比変わらず、季節調整前で同0.8%上昇した。前年比では4.1%上昇だった。

 S%Pによると、一戸建て住宅の平均価格は2003年終盤の水準に下落している。

 S&Pの指数算出委員会のデイビッド・ブリッツァー委員長は声明で「8月の住宅着工・販売・在庫統計は、住宅市場が力強い状況にある兆候は示していない。住宅差し押さえも継続している」とし、むしろ「住宅価格が安定化しつつある可能性が高いようにみられる」との見方を示した。

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