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ドル安、今後1年間は広範に進行=ゴールドマン

 10月6日、ゴールドマン・サックスは、今後1年間はドル安が広範に進行すると予想。バンコクの銀行で1月撮影(2010年 ロイター/Sukree Sukplang)

 [ニューヨーク 6日 ロイター] ゴールドマン・サックスは6日、米経済の見通しが予想以上に悪化しており、連邦準備理事会(FRB)が11月に追加金融緩和を発表する可能性が高いと指摘、今後1年間は広範にドル安が進むとのリポートをまとめた。

 FRB当局者の発言は最近「一段と具体性を増して」おり、11月の連邦公開市場委員会(FOMC)で追加緩和を発表する「可能性が非常に高いようだ」としている。

 リポートは「こうした事情を背景に、市場は過去1カ月で急激に広範なドル安にシフトした」と指摘。

 「これに対し、他の多くの国(日銀が追加緩和に踏み切った日本は大きな例外だが)は、この方向に向かう兆候がみられず、米国とそれ以外の多くの国との間で、成長・政策パスが乖離する見通しが一段と強まった」としている。

 リポートは、同社のトマス・ストルパー氏などがまとめた。

 ユーロ/ドルの予想レートは、3カ月後が1ユーロ=1.40ドル、6カ月後が1.50ドル、12カ月後が1.55ドル。

 従来予想は、それぞれ1.22ドル、1.35ドル、1.38ドルだった。

 リポートは、ドルが幅広い通貨に対して下落することが予想されると強調。

 ドルの貿易加重インデックス(TWI)は今後1年間で約4.7%下落し、歴史的な安値に近づくとの見方を示した。

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