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年末にかけ円高・失業・米経済など非常に厳しい状況=経済財政相

 10月15日、海江田経済財政相は、年末にかけ円高・失業・米経済など非常に厳しい状況にあるとの認識を示した。9月撮影(2010年 ロイター/Yuriko Nakao)

 [東京 15日 ロイター] 海江田万里経済財政相は15日午前の参院予算委員会で、現在の経済状況について「これから年末にかけて円高、高い失業率、米国経済など非常に厳しいものがある」との認識を示した。

 一方で財政も厳しい状況にあるとして野放図な財政出動をしていいとは思わないとし、「総債務はGDPの180%程度だが、そこから金融資産を引いた純債務はGDPの120%程度になっている状況を踏まえると、金融資産の中でまだ活用できていないものもあるし、不動産などの資産もある。こういうものを活用したらどうか」と従来の自己の主張を繰り返した。

 円高に対する政策について問われ、「円高には2つの側面がある。デメリットとしては輸出関連企業や下請け企業からは悲鳴にも似たような叫びがあるという状況で、ステップ2の経済対策で喫緊に手当てをしなければいけない」とした上で、「もう一つは、円高のメリットを生かして国が何をしなければいけないかということ。特に資源を購入するために力を尽くすことも、緊急経済対策に入れてある」ことを強調した。

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