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中国5中全会が閉幕、5カ年計画は内需主導の成長を強調

 10月18日、中国共産党の5中全会が閉幕。写真は8月、北京の天安門広場で(2010年 ロイター/Jason Lee)

 [北京 18日 ロイター] 中国共産党の第17期中央委員会第5回全体会議(5中全会)は18日、持続的な経済成長に向け、国民の所得や支出拡大を目指す方針を打ち出して閉幕した。

 4日間の日程で開かれた会議では、次期5カ年計画(2011─15年)の基本方針が固まった。

 国営メディアが伝えたコミュニケは「経済発展の転換を加速するための基本的なスタートおよびゴール地点として、引き続き国民の福祉と暮らし向きの改善」を目指すとした。

 米国が中国に人民元の切り上げによる経済の不均衡是正を求める中、5中全会は中国が輸出主導型経済からの脱却に向けて国内政策に注力していることを浮き彫りにした。人民元問題への言及はなかった。

 党指導部は会議で、所得の不均衡是正や医療の改善、社会福祉の強化を通じて一般庶民が安心して貯蓄を消費に回せるよう支援すると表明。

 コミュニケは「内需を拡大し、安定的かつ比較的速い発展を持続する戦略を維持する必要がある」とし、「消費と投資、輸出の調整を通じた新しい経済成長のパターン形成を加速すべき」と強調した。

 成長目標や政策の詳細は公表されていない。

 次期5カ年計画は来年の全国人民代表大会(全人代、国会に相当)で正式に承認される。

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