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10月米ISM製造業景気指数、5月以来の高水準

 11月1日、10月の米製造業景気指数は56.9と前月の54.4から上昇し、5月以来の高水準となった。写真は昨年アラバマ・半津ビルのトヨタ工場で撮影(2010年 ロイター/Carlos Barria)

 [ニューヨーク 1日 ロイター] 米供給管理協会(ISM)が1日発表した10月の製造業景気指数は56.9と前月の54.4から上昇し、5月以来の高水準となった。

 ロイターが実施したエコノミスト77人を対象とした調査の予想中間値は54.0だった。

 同指数は2009年8月以来、景気を見極める上での分岐点となる50を上回っているものの、ここ数カ月は勢いが鈍っている。

 構成指数のうち雇用は57.7と、前月の56.5から上昇したほか、新規受注は58.9と、51.1から上昇。支払価格も71.0と、70.5から上昇した。

 サード・ウェーブ・グローバル・インベスターズの主任トレーダー、デビッド・クーパースミス氏は「市場の注目を集めているのは、今週の米連邦公開市場委員会(FOMC)会合と米中間選挙だ。このため、ISM製造業指数の影響は、こうしたイベントがなかった場合と比べて大きくない」と述べた。

 ただ「ISM指数は連邦準備理事会(FRB)が最も注視している経済指標の1つで、FOMC声明を準備するに当たり内容を詳しく見るはずだ」と述べた。

 ドイツ銀行のアラン・ラスキン氏は、FRBは今回のISM製造業指数が強かったことで路線を変更することはできないとしながらも、一段の金融緩和に懐疑的なFRB内のタカ派には支援材料となるとした。

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