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不均衡是正、通貨の価値見直しが必要=IMF専務理事

 11月19日、IMFのストロスカーン専務理事は、不均衡是正には通貨の価値見直しが必要との見解を示した(2010年 ロイター/Alex Domanski)

 [フランクフルト 19日 ロイター]  国際通貨基金(IMF)のストロスカーン専務理事は19日、不均衡是正には通貨の価値見直しが必要との見解を示した。

 専務理事は講演で「通貨の相対的価値を見直すことなく、不均衡を是正できるとの考えは理解しがたい。困難であることは理解できる。しかし、この方向に進む必要がある」と語った。

 20カ国・地域(G20)については「今後1─2年で、G20の(協議している)問題について世界的な合意に達すると楽観視している」と述べた。

 景気下支えに向けた措置については「たとえ何らかの問題を伴ったとしても、可能な限り、景気支援は依然絶対的に必要と考える」と指摘。「例えば米成長率がプラス4%になろうと、マイナス2%あるいはそれを下回る水準になろうと、これに伴う世界経済への影響は大きい。この点に留意する必要がある」と語った。

 また「資本流入で通貨に大きな圧力がかかっている時に資本流入に対処する正しい方法は誰もが理解している」とし「それは通貨の価値を上昇させることだ」と述べた。

 また「行動規範を設けるべきとは感じていない。しかし、少なくとも行動を規定するような枠組みを設けるべきと考える」と語った。

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