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主要生保4社の10年4─9月基礎利益、日生・明治安田が利配収入増で増益

 [東京 26日 ロイター] 主要生命保険4社の決算が26日、出そろった。本業のもうけを示す基礎利益は、日本生命保険と明治安田生命保険の2社で利息・配当金収入の増加が寄与して増益となった。

 一方、変額年金に関連した準備金の積み立てが重しとなった住友生命保険と第一生命保険8750.Tの2社が減益となった。

 日本生命保険の基礎利益は、前年同期比13.1%増の2898億円だった。外国投信からの分配金による収入が増えたほか、国内債券・ヘッジ外債の入れ替えや買い増しを進めたことから、利息・配当金収入が増えた。会見した日生の筒井義信専務執行役員は、通期の基礎利益を当初は4600億円と見込んでいたが、これを約5000億円に上方修正すると説明し「上半期での資産運用の成果で利息配当金の増加を見込んでいる」と述べた。明治安田生命保険も、同21.8%増の1639億円と利益を拡大した。

 一方、変額年金における最低保証に備えた責任準備金の積み立てなどで、住友生命保険と第一生命は利益が押し下げられた。住友生命の基礎利益は前年同期比42.7%減の1207億円だった。会見した住友生命の橋本雅博常務取締役は「(責任準備金の積み立ては)今期費用として基礎利益の押し下げ要因だが、相場が回復した場合に積み立て分は戻入される」と強調した。先立つ12日に4─9月期業績を発表した第一生命の基礎利益は、前年同期比31.4%減の1280億円だった。

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