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電子取引やアルゴリズム取引普及で価格乱高下も=西村日銀副総裁

 11月29日、西村日銀副総裁は、電子取引の普及やアルゴリズム取引の普及が異例な価格の乱高下を起こし得ると指摘。2008年9月撮影(2010年 ロイター/Michael Caronna)

 [東京 29日 ロイター] 西村清彦日銀副総裁は29日午前、都内で開催されたパリ・ユーロプラス第14回フィナンシャル・フォーラムで講演し、電子取引の普及やアルゴリズム取引の普及により、大口注文の自動執行が市場参加者を混乱させ、異例な価格の乱高下を起こし得ると指摘した。

 また高速なアルゴリズム取引は「違法な相場操縦が巧妙化し、摘発がさらに困難化する」懸念を表明。市場に流動性を供給している高頻度取引業者は「市場のファンダメンタルズではなく、むしろ微小な価格変化の方向性に応じて売買するため」「市場価格がファンダメンタルズから急速にかい離していく可能性がある」と述べた。その上で日銀は「市場参加者の一員として、金融システムの安定と効率化、そして信頼性の確保のため引き続き貢献していきたい」と強調した。

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