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ユーロ/ドルが上昇、勢いは限定的との見方=NY市場

 12月3日、ニューヨーク外国為替市場はユーロが対ドルで上昇。写真はユーロ紙幣。ウィーンの銀行で昨年7月撮影(2010年 ロイター/Heinz-Peter Bader)

 [ニューヨーク 3日 ロイター] 3日のニューヨーク外国為替市場は、ユーロが対ドルで上昇。7%強下落した前月から一転、3日連続で上昇しているものの、ユーロ圏の債務問題は根強く、アナリストからは来週も上昇が続くかは不透明との声が聞かれた。

 この日は朝方発表された11月の米雇用統計が予想外に精彩を欠く内容となったことがユーロを支援した。ユーロ/ドルは1.5%高の1.3414ドル。

 トレーダーによると、欧州中央銀行(ECB)によるアイルランド・ポルトガル国債の買い入れも今週ユーロ押し上げに寄与した。

 シティグループ(ニューヨーク)のG10ストラテジスト、グレッグ・アンダーソン氏は「ここ数日間のユーロの力強い上昇は、来週勢いがしぼむ可能性が高い」と予想。「市場には材料がほとんど残っていない」と述べた。

 一方、ドル/円は一時82.53円と2週間半ぶりの安値に下落。その後1.6%安の82.57円となっている。

 雇用統計を受けて一部投資家の懸念が強まったほか、米連邦準備理事会(FRB)のバーナンキ議長が5日放送予定のCBSテレビによるインタビューで、6000億ドルの国債買い入れについて規模拡大の可能性を否定しなかったこともドルの重しとなった。

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