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人民元のドルペッグ制、米中両国に良くない=FRB議長

 12月5日、バーナンキ米FRB議長が「60ミニッツ」のインタビューで、人民元のドルペッグ制は米中両国にとって良くないとの考えを示した。11月撮影(2010年 ロイター/Jason Reed)

 [ワシントン 5日 ロイター] 米連邦準備理事会(FRB)のバーナンキ議長は、中国が人民元をドルにペッグさせていることについて、米国の輸出を損なうと同時に中国経済へも悪影響を与えているとの考えを示した。中国当局が独自の金融政策を運営できなくなるため、とその理由を説明している。

 議長のコメントは、5日に放映された米CBSの報道番組「60ミニッツ」のインタビューの一部。CBSのウェブサイトにインタビュービデオの抜粋が掲載された。

 議長は「(中国当局は)市場価値の観点から、より適切なものへ通貨が上昇することを容認するという、これまで行ってきた措置を継続する必要がある」と述べた。

 「もし彼らが自国通貨をドルに固定すれば、そのときは本質的に米国と同じ金融政策を取らざるを得なくなる」と指摘した上で、「中国は非常に急速に成長している。彼らは米国の金融政策を輸入することによってインフレのリスクを冒している。それが彼らにとっての問題だ」と語った。

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