for-phone-onlyfor-tablet-portrait-upfor-tablet-landscape-upfor-desktop-upfor-wide-desktop-up

中国を「AA─」に格上げ、見通しは「安定的」=S&P

 12月16日、S&Pは中国の長期外貨建ておよび自国通貨建てソブリン格付けを「A+」から「AA─」に引き上げた。写真は5月、上海で撮影(2010年 ロイター/Aly Song)

 [北京 16日 ロイター] スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は16日、中国の長期外貨建ておよび自国通貨建てソブリン格付けを「A+」から「AA─」に引き上げた。

 長期的格付け見通しは安定的。

 S&Pのクレジットアナリスト、Kim Eng Tan氏は「格上げは、中国のマクロ経済と金融安定リスクに関してS&Pがプラスの評価をしたことを反映している」と指摘し「構造改革の実施が持続的な経済成長につながり、その結果平均所得が大幅に増加すれば、再度格上げする可能性がある」との見方を示した。

 S&Pは格上げにあたり、政府の負債がさほど高水準でない点や明るい経済見通しを指摘した。

 さらに、こうした中国の強みにより、景気の大幅減速時に銀行システムの問題が浮上したとしても、十分に補うことが可能としている。 

 CEBMのエコノミスト、Wang Han氏は「格上げは自然なことだ。もっと早く格上げされるべきだった。中国の経常黒字は高水準でむやみに国債を発行することもない」と述べた。

for-phone-onlyfor-tablet-portrait-upfor-tablet-landscape-upfor-desktop-upfor-wide-desktop-up