for-phone-onlyfor-tablet-portrait-upfor-tablet-landscape-upfor-desktop-upfor-wide-desktop-up

第3四半期米GDP確報値は在庫が寄与し+2.6%に上方修正

 [ワシントン 22日 ロイター] 米商務省が22日発表した第3・四半期の国内総生産(GDP)確報値は年率換算で前期比2.6%増と、改定値の同2.5%増から上方修正された。

 12月22日、米商務省が発表した第3・四半期米GDP確報値は在庫投資が寄与し、プラス2.6%に上方修正された。写真はラスベガス。14日撮影(2010年 ロイター/Steve Marcus)

 エコノミスト予想の2.8%増にはとどかなかった。

 個人消費支出が下方修正される一方、企業の在庫投資が改定値から引き上げられ、GDPを1.61%ポイント押し上げる要因となった。 

 野村証券インターナショナルのエコノミスト、ザック・パンドル氏は「最近発表の指標の多くが比較的好調な小売売上高や設備投資の伸び、さらに一部雇用の伸びを示していることから、最終需要の伸びは第4・四半期に加速し始める可能性がある」と述べた。

 在庫を除く成長率を示す最終需要は0.9%増と、改定値の1.2%増から下方修正された。

 個人消費支出は2.4%増と、改定値の2.8%増から下方修正されたものの、第2・四半期の2.2%増から加速し、2007年第1・四半期以来の大幅な伸びとなった。GDPへの寄与率は1.67%ポイント。

 政府調達は3.9%増と、改定値の4.0%増から下方修正。

 民間設備投資も10%増と、10.3%増から下方修正され、第2・四半期の17.2%増から大きく減速した。機器・ソフトウェアへの投資が15.4%増と、16.8%増から下方修正された。

 輸入は改定値から変わらずの16.8%増。輸出は6.8%増と若干上方修正された。貿易赤字はGDPを1.70%ポイント押し下げた。

 民間住宅投資は27.3%減と、改定値の27.5%減からほぼ変わらず。

 米連邦準備理事会(FRB)がインフレ指標として重視しているコア個人消費支出(PCE)価格指数は0.5%増と、改定値の0.8%増から下方修正され、1959年の統計開始後で最も低い伸びとなった。第2・四半期は1.0%増だった。

for-phone-onlyfor-tablet-portrait-upfor-tablet-landscape-upfor-desktop-upfor-wide-desktop-up