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11月経常黒字は前年比‐15.7%、3カ月ぶり減少

 1月12日、11月の経常収支は前年比15.7%減の9262億円の黒字となり、3カ月ぶりに減少した。都内の港湾施設で昨年11月撮影(2011年 ロイター/Toru Hanai)

 [東京 12日 ロイター] 財務省が12日に発表した国際収支状況速報によると、11月の経常収支は9262億円の黒字となった。前年比は15.7%減で、減少は3カ月ぶり。輸入増加に伴って貿易収支の黒字幅が縮小、サービス収支の赤字幅拡大も影響した。

 ロイターが民間調査機関に行った事前調査では、経常収支の予測中央値は9626億円の黒字、前年比12.4%減だった。

 貿易・サービス収支は1604億円の黒字となり、前年に比べ63.6%減少した。黒字は19カ月連続。

 このうち貿易収支は2597億円の黒字となり、前年に比べ46.6%減少した。減少は2カ月連続。輸出は前年比9.3%増となり、12カ月連続の増加。輸入は前年比15.7%増となり、11カ月連続の増加。輸入の増加幅が輸出の増加幅を上回り、貿易黒字は減少した。

 サービス収支は993億円の赤字で、8カ月連続の赤字となり、前年同月(459億円の赤字)から赤字幅が拡大した。内訳をみると、輸送収支、その他サービス収支の支払いが増加した。

 所得収支の黒字額は前年比13.0%増の8229億円となり、4カ月連続で増加した。財務省によると、海外子会社の業績改善で内部留保が増加傾向となるなか、再投資収益の受け取りが増加し、所得収支の黒字額増加に寄与した。

 (ロイター日本語ニュース 武田晃子)

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