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アサンジ容疑者の移送審理継続へ、弁護側が検察の対応批判

 2月8日、ウィキリークスの創設者ジュリアン・アサンジ容疑者のスウェーデン移送審理で、弁護側は検察の対応を批判(2011年 ロイター/Andrew Winning)

 [ロンドン 8日 ロイター] 政府等の内部文書を公開する民間サイト「ウィキリークス」の創設者、ジュリアン・アサンジ容疑者(39)がスウェーデンでの性犯罪容疑で逮捕された事件で、ロンドンの治安判事裁判所は8日、スウェーデンへの身柄引き渡しの是非を問う本審理を再開した。

 この日は弁護側が呼んだ証人尋問が行われ、スウェーデンの元検察官スベン・エリク・アルヘム氏が、アサンジ容疑者の移送の是非を判断する前に、スウェーデン当局は英国で同容疑者の事情聴取を行うべきだったと述べ、当局の対応を批判した。

 さらにアルヘム氏は、アサンジ容疑者がスウェーデンを離れた昨年9月27日より前に、当局は同容疑者を聴取すべきだったとも述べ、同容疑者に事情説明の機会がなかったと主張した。

 審理は8日までの予定だったが一定の結論が示されず、11日に再び開かれることになった。

 アルヘム氏の主張について、スウェーデンのラインフェルト首相はTV4に対し、「われわれには、政治決定に左右されない独立した司法制度がある。心配なのは、弁護側がとても深刻な容疑があるという事実から逃れようとしていることだ」と反論した。同首相が係争中の審理について意見を述べるのは異例。

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