[ワシントン 16日 ロイター] 米連邦準備理事会(FRB)が16日公表した1月25─26日の連邦公開市場委員会(FOMC)議事録から、FRB当局者が米景気回復への自信を強めつつも、労働市場の改善状況には引き続き満足していないことが明らかになった。
議事録は「FOMCメンバーは全般的に、景気回復が持続していくことへの自信を深めている」とした。
また、回復への下方リスクは減退したと指摘すると同時に、見通しに「大幅な変更はない」とした。
議事録は「メンバーは引き続き、労働市場改善のペースと不均一さに不満を表明している」と指摘した。