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米FF金利先物が上昇、中東情勢の緊迫化で利上げ観測が後退

 2月23日、米FF金利先物が前週初めから上昇を続け、FRBによる利上げ開始時期が後ずれするとの見方が強まっていることを示している。写真はニューヨーク・マーカンタイル取引所。22日撮影(2011年 ロイター/Brendan McDermid)

 [ニューヨーク 23日 ロイター] 米フェデラルファンド(FF)金利先物が前週初めから上昇を続け、連邦準備理事会(FRB)による利上げ開始時期が後ずれするとの見方が強まっていることを示している。

 FF金利先物はこの日、FF金利が11月時点で0.25%になるとの見方を完全に織り込んだ。前週は、9月に0.25%になるとの見方を完全に織り込んでいた。

 インフレ期待の上昇を背景に、トレーダーの間では、FRBが予想よりも早い時期に利上げに踏み切るとの見方が強まっていた。しかし、リビアなど中東情勢が緊迫化するなか、これを疑問視する声も上がっている。

 ジェフリーズのマネーマーケット・エコノミスト、トム・サイモンズ氏は「原油価格の上昇が景気回復を頓挫させるとの見方が強まっており、FRBが追加的な緩和措置の実施を迫られることになるか、少なくとも利上げ開始時期が後ずれすることになるだろう」と指摘した。

 FF金利先物2012年1月限は2.5ティック上昇し、99.665。約34%の確率でFF金利が0.25%から0.5%に上昇するとの見方を織り込んだ。

 14日時点では、92%の確率を織り込んでいた。

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