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地震による日本の財政圧迫は一時的=ムーディーズ

 3月13日、ムーディーズは、日本の格付け判断で地震による財政への影響はさほど考慮せず、中期的な赤字・成長が焦点との見解を明らかにした。岩手県陸前高田市で撮影(2011年 ロイター/Lee Jae-Won)

 [ニューヨーク 13日 ロイター] ムーディーズ・インベスターズ・サービスは13日、日本の格付けを判断する上で、地震による財政への影響はさほど考慮せず、財政赤字を削減し成長を回復する政府の能力に引き続き焦点を当てるとの見解を明らかにした。

 ムーディーズの日本担当アナリスト、トム・バーン氏は「インフラへの被害は正確には分からないが、政府の救助や復興のための費用は一時的なものだ。大きく豊かな国の政府は局地的な自然災害への対応が可能だ」と分析した。

 その上で「中期的な赤字削減と成長の活性化に対する政府の政策対応能力が、引き続き日本の格付けに関するわれわれの懸念だ」と述べた。

 ムーディーズは2月、日本の「Aa2」格付けの見通しを「安定的」から「ネガティブ」に変更し、政府が財政赤字を抑制できなければ格下げする可能性があると警告している。

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