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欧州委員が福島原発を「制御不能」と発言、広報は特別情報に基づかずと説明

 3月16日、欧州委員会のエッティンガー委員(エネルギー担当)は、福島第1原子力発電所について「事実上制御不能」と発言したが、その後、同氏の広報担当は、同氏が特別な情報を持っているわけではないと説明した。この日の第1原発のようす(2011年 ロイター)

 [ブリュッセル 16日 ロイター] 欧州委員会のエッティンガー委員(エネルギー担当)は16日、福島第1原子力発電所について「事実上制御不能」と発言したが、その後、同氏の広報担当は、同氏が特別な情報を持っているわけではないと説明した。

 同発言を受け、米国や欧州で株価が大幅に値下がりし、原油価格は上昇した。

 エッティンガー氏は欧州議会委員会の席で「今後数時間以内にさらなる壊滅的な出来事が起きる可能性があり、人命に脅威を及ぼす恐れがある」と語った。

 その後、同氏の広報を務めるホルツナー氏はロイターテレビに対し、「発言は、部分的な炉心溶融が起きていると想像し得るとする報道に言及したもので、今後数時間以内に(さらなる壊滅的な出来事が)起きると予言したわけではない。状況は悪化しかねないとの個人的な懸念を表明したにすぎない」と説明した。

 エッティンガー氏の発言を受け、国際原子力機関(IAEA)の天野之弥事務局長は、「状況が制御不能と述べる時期ではない」とした。

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