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福島第1原発で汚染水が海に流出、2号機ピットに亀裂

 4月2日、東京電力は福島第1原発2号機の取水口付近で、毎時1000ミリシーベルトを超える高濃度の放射性物質を含む水が海に流出していることを明らかに。写真は3月31日に撮影した同原発。海上自衛隊提供(2011年 ロイター)

 [東京 2日 ロイター] 東京電力9501.Tは2日、福島第1原子力発電所2号機の取水口付近のピットと呼ばれる施設で長さ20センチの亀裂が見つかり、毎時1000ミリシーベルトを超える高濃度の放射性物質を含む水が海に流出していることを明らかにした。 

 ピットはコンクリート製で深さは約2メートル。経済産業省原子力安全・保安院は記者会見で「東電に海水のモニタリング強化を指示した」としている。

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