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枝野官房長官、放射能汚染水の海水放出を陳謝

 4月5日、枝野官房長官は比較的汚染度の低い水を海に放出したことを陳謝した。写真は都内の東京電力本社。4日撮影(2011年 ロイター/Yuriko Nakao)

 [東京 5日 ロイター] 枝野幸男官房長官は5日午前の会見で、東京電力9501.T福島第一原子力発電所で問題になっている高濃度の放射能汚染水の保管場所確保のため、比較的汚染度の低い水を海に放出したことについて、「より高い濃度の汚染水が海水に流出するのを防ぐため、やむを得ない措置であるとはいえ、意図的に放射性物質を含んだ水を流さざるを得ないのは大変残念で申し訳ない」と陳謝した。

 東電側に対して「海への拡散を防ぐ措置を取るよう督促を致し続けなければならない」と強調した。

 一部魚介類からの放射性物質検出については、「漁業者はじめ関係者の方々に申し訳ない」と陳謝。一方、原因は「非常に高濃度の水が流れ出ていたことに起因する」とした。福島県では漁業を再開しておらず、茨城県沖も安全確認済みの魚のみについて漁業を再開を模索しているとして、「風評被害等にならぬよう国民の冷静な受け止めをお願いしたい」とした。

 6月22日までの通常国会の会期について、東日本大震災の復興関連の補正予算などの成立のため大幅延長が必要との見方については、具体的な話は何も決まっていない、と述べた。また、二次補正の規模や内容を確定できる段階でない、と指摘した。

 (ロイターニュース 竹本能文 編集:吉瀬邦彦) 

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