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リビア反体制派がNATO批判、「作戦遅延で市民が死亡」

 4月5日、リビア反体制派が、NATOの作戦遅延で市民が死亡したと批判。写真はブレガ近郊を進む反体制派の部隊(2011年 ロイター/Andrew Winning)

 [ベンガジ 5日 ロイター] リビアの反体制派は5日、対リビア軍事作戦の全指揮権を多国籍軍から引き継いだ北大西洋条約機構(NATO)について、作戦行動が遅いと強く批判し、その結果として西部ミスラタで一般市民が犠牲になっていると訴えた。

 反体制派による軍事評議会のアブドルファタハ・ユニス参謀長は記者会見で、NATOでは情報が司令官に上げられ、そこから部隊に指示が下されるまでに長時間かかると指摘。「これによりカダフィ政権軍が前進し、ミスラタで市民の死亡が毎日確認されている」と述べ、NATOに対する失望感を示した。ユニス氏はカダフィ政権で内相を務めた人物。

 誤爆による市民の犠牲を避けたいとNATOが強調していることについて、ユニス氏は「政権軍の周辺には市民はいない」とし、言い訳に過ぎないと断言。また、NATOの作戦行動が改善されなければ国連に訴える方針も明らかにした。

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